『おこづかい会議』高校生にやってみた~鳥居家次男の場合~

キッズマネーステーションのプログラム

『おこづかい会議』を高校生の次男に

やってみた・・・7年前の話。


こんにちは!

ファイナンシャルプランナー
家計整理アドバイザーの
鳥居麗子(とりいれいこ)です。


保険などの金融商品を売らないFPとして

お金に対して漠然とした不安があるけれど
何から始めたらいいかわからにという方の

「お金に向き合う、最初の一歩」と
「お金のことを知り、自ら選択する」に
伴走しながらサポートをしています

はじめましての方は、
こちらをごらんください →プロフィール


小学校のころのおこづかい、どうだったかというと、、、


はい、おこづかい迷子でした

学年×〇百円とか、
根拠のない金額のおこづかいを
あげたりしていた時もありました

そもそも
低学年のころは学童に通っていたので、
平日お金を使うこともなく、
週末は親と過ごすので、
おこづかいから出す機会もなく、

おこづかい渡しても
何につかう、ということがなく
手つかずで翌月を迎えることも

減ってないので、
こどもたちもおこづかいなくても
困らないから、
月が変わっても催促されないし、

当時は、
私自身がお金にルーズでどんぶり勘定💦

おこづかいをあげたかあげなかった
かも、忘れる始末・・・(苦笑)

当然のようにフェードアウト

あるときは、
お手伝いをしたら渡す報酬制にするかー
と思いつきで始めるも、

お手伝いをあれこれ見つけてやっては、
いくらくれる?の
ドヤ顔にイラつくし、

何回やったかのカウントが面倒になり
そのうちメモもしないので、
おこづかいが今いくらなのか
わからなくなる、、、

結果、

いつも、いつの間にか
おこづかいをあげなくなってしまう
てな感じで、とにかく長続きしない😨

そんなこんなが続くと、

まあいいかとなって、
おこづかいを決めるのも面倒になり💦
中学ぐらいからは、

必要になった都度渡す方式に
なっていました  

次男、高1当時のおこづかい事情

相変わらず
必要になった時にお金を渡すパターン
が続いていました。

高校生になって、部活の後、
直接塾に行く行動パターンになり
お腹がすくので何か買って食べたり

行動範囲も、交友範囲も広がり

頻繁に、あれに必要、これに必要、
今度友達と〇〇にいくから、
お金ちょうだいと言われることが
増えていました

頻度が増えると、
本当にこんなにいるの?と、
疑心暗鬼の目を次男に向ける始末

お金をもらうたびに
気持ちよくもらえてなかった次男

今から思うと、
嫌な気持ちだったろうなと思います

ごめんね(反省)

「おこづかい会議」やってみた

2013年の退職後、
お金のことに向き合わざるえなくなり、

お金のことを勉強していく延長で
FPの資格を取得したのが2015年

お金の知識が増えるほどに、
子供にお金のことを教えてこなかった
後悔の念で、なんかいい教材がないかと
探していて見つけたのが、

「キッズマネーステーション」

ま、FPの資格と併せて、
何かに役立つかもとの思惑もあり、
受講することにしました

受講して、

一番に子どもに伝えたいと思ったのが、
当時、次男とのお金のやりとりで
ストレスを感じていたので、

やっぱりおこづかいからだ!

と、「おこづかい会議」会議の
プログラムを次男とすることにしました。

最初は、「めんどくせー」の一言で
やりたがらなかった次男も

年度末、成績と相談して💦
塾の日数を増やすことになり、

そうすると、
おこづかいも必要になるから、
「おこづかい会議」で、
おこづかいを決めようと
声かけしたら、あっさりOK

おこづかい会議で作った
「おこづかい契約書」がこれ

写真の説明はありません。
当時のおこづかい契約書は水濡れでボロボロになったので、母の再作成版

「自分のためにつかうお金」
「人のためのお金」
「いざというときのお金」

を積み上げて
合計 8,000円になりました。

この金額、多いと感じますか?少なく感じますか?

次男と二人で話して、親子で納得した金額!

これが大事。ここが大事。

2人の署名も入れて、
おこづかいが始まりました。

その後は、ちゃんと決めて、
おこづかいを始めて、
良かったなあと思うことばかり。

一番は、
都度お金が欲しいといわれて
お金を渡す煩わしさと

本当にこの金額が必要なのか?
と疑いの目を向けるストレスが
なくなったこと。

次男の方も、
もらうために、私に交渉する必要
がなくなりストレス減っただろうな
と思います

親子で決めた、おこづかいの金額

必要以上に使ってしまった時も、
頼まれても追加で渡さない

そうすると、
おこづかいの範囲内で
子ども自身がやりくりを始めていました

後から聞いた話ですが、日々の
塾前の腹ごしらえにかかる費用を削って、
友達とごはん食べに行く費用を捻出して
いたそうです。

おこづかいを始めなければ
考えなかったこと

おこづかいは、
大人になってからの
お金の使い方のトレーニングですね

そんな次男もこの春社会人に。

社会人になる前に伝えたいことは
一杯あるけれど、
どうやって聞おおく耳持たせるか⁉️

次男の場合、それが問題だ。

今月末、沖縄の下宿を引き払って
帰ってくるので、
なんとかトライします

その後の話はブログに書きますね

親子マネー講座のご案内

オンライン親子講座「おこづかい会議」
を開催します

3月26日(土) 13:30~15:00

に加えて、

3月25日(金) 10:00~11:30

にも開催します。

対象:概ね、小学生程度

※中学生、高校生でも開催実績あり
※ツールとやり方をお伝えするのえ、保護者の方だけの参加も可能です

詳細・申込はこちら

以前のオンライン開催の様子はこちらから

日程が合わない方は、
リクエスト開催も可能です。

公式LINEのメッセージから、ご希望の曜日時間帯をおしらせください。

折り返し、実施可能日をお知らせします。


親子で一緒に受けると、 あの時あんなこと言ってたよね~ というように、情報を共有できるのが いいところ。

今時のお子さんは忙しい!おこづかい適齢期の高学年のお子さんになるとますます。一緒に受けるのが難しければ、親御さんだけ受けるのもありです。後日、おこづかい会議を開けるように お伝えすることも可能です。

逆に、お子さまだけが集まる場での開催も可能です。

また、PTAの家庭教育学級などの講座でリクエスト頂けたら、おこづかいのレクチャーに加え、たとえばその他教育費の準備について のショートレクチャーを入れるなどご希望に合わせて対応しています。お問合せフォームもしくは、公式LINEのメッセージから、ご連絡ください。

団体さまのオンライン講座開催にも、ご相談にもなります。

子どもの前に、自分の家計を整えなきゃ!の方はこちら

過去の私のように、、、とにかく自分の家計をどうにかしなきゃ!の方は、

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ご自身の受講スタイルをお選び頂けます

この記事を書いた人

鳥居 麗子

【ライフビジョンアドバイザー】
ファイナンシャルプランナー(CFP®)/家計整理アドバイザー/価値観ババ抜きインストラクター
鳥居麗子FP事務所代表
アラフィフ女性の後半戦が後悔のない、ごきげんな人生であるために、価値観発見やお金面での実行支援をしています。
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