2021年4月11日(日)に、
オンラインおこづかい会議 開催しました!
その様子はこちらから↓ご覧ください(^^)/
小2~中2のお子さんとその保護者さま5組(子ども7名、保護者5名)にご参加頂きました!
講座の中でお話したように、「おこづかい」は お金の勉強の最初の一歩。親子でお金のことを話すきっかけになった~ なーんて嬉しい感想もらってテンション⤴です
参加できなかった方から、5月に追加開催のリクエストもらったので、最後に追加日程ご案内します!
子育て世代のマネーアドバイザー
鳥居麗子(とりいれいこ)です。
ずぼらでもお金が貯まる仕組み作りを得意とし、
お金に対して漠然とした不安がある、何かしなければと思うけれど、何から始めたらいいかわからにという方の、
「お金に向き合う最初の一歩」と「お金のことを知り、選択する」お手伝いをしています
はじめましての方は、
こちらをごらんください →プロフィール
我が家のおこづかい事情
今でこそ、「おこづかい」は お金の勉強の最初の一歩
↑ なんて、ほんと偉そうなこと言っていますが💦
長男次男が高校生になるまで、まともにおこづかいを渡していませんでした。
FPの資格を取ったあとも、「家計整理アドバイザー講座」を受講するまで、お財布パンパンだった私。
前職のフルタイムワーママ時代は、 家計簿つけられない、 毎月いくら下ろしたか不明、 いくら使ったかも不明、
ダブルインカムずぶずぶ家計でした
もともとのズボラな性格に加え、夫の単身赴任2回トータル14年のワンオペで3人の子育てを駆け抜けてきたので、考える余裕がなかった、優先順位めっちゃ低かったって方が合ってるかも。ま、言い訳ですが💦
ちなみに、この4月から、夫氏、3度目の単身赴任生活に突入しております。
話を戻すと
親がそんな感じなので、 子どもに計画的にお金を渡したり、はたまた見守りなんて出来るはずがなく(苦笑)
なんどか、おこづかいを始めてみるものの、定額制にしても報酬制(○○したらおこづかいをあげる)にしても、親が渡すの忘れる、必要なものものは親が買っちゃうし、 誕プレ、クリプレでちょっと値がはるものはサンタ&ジジババ に買ってもらえるし、で、そのうち忘れてあげなくなって、の繰り返しでした。
いくら渡すのが妥当か、どうしたらいいかさっぱりわからなかったので、先送りしてたって感じです。
子どもの方も、必要な時は言えばもらえるから、おこづかいに固執することなく、ずるずる来てしまっていました。
ああ、子どもが小さいころに戻ってやり直したい。
子どもが中学生、高校生になってくると、必要な金額を、必要な時に渡すって、親も子も結構ストレスですよね。
「○○行きたいから、△△買いたいから、○○円ちょうだい」
が続いたり、金額が多かったりすると、ほんとにそんなにお金要るの?と疑いの目を向けたり、
子どもだって、必要なものを買うのにいちいち気持ちよく出してもらえなくて、面倒だったと思います
おこづかいを始めたきっかけは、
仕事を辞め、その後FP資格を取り、
お金の知識を持つって大事なことだと認識し、それと同時に、子どもにお金のことを何も伝えてこなかった、という事実をどうにかしなければ、と思い
色々調べて、金銭教育、キャリア教育に力を入れる、キッズマネーステーションという団体を見つけ、
我が子に伝えるため、そしていずれFPを仕事にしたいときに役に立つかも、という思惑と相まって、認定講師になったのが2015年。
養成講座で学んだコンテンツはどれもすぐにでも伝えたい内容でしたが、
おこづかい問題がくすぶっていた次男(高1)と、真っ先に「おこづかい会議」実践しました。
当時のおこづかい契約書がこちら↓
必要なお金や不定期だけど使うことが予想されているお金など、使っているお金を書き出し、
「自分で管理するもの」と「親が都度出すもの」をはっきりさせ、月々の金額を決めました。
トータル8000円という合計額を見たときは、多いかな?とも思いましたが、金額の内訳を把握しているので、親の納得の金額です。
以下の調べだと、高校生のおこづかいの中央値は3000円~5000円未満になりそうです。
【ひと月のお小遣いの金額】
「TesTee(テスティー)調べ:https://www.testee.co」【2021年】中学生・高校生のお小遣い事情に関する調査
<中学生>
1,000円未満 15.6%
1,000円〜3,000円未満 58.4%
3,000円〜5,000円未満 17.1%
5,000円〜7,000円未満 4.3%
7,000円〜10,000円未満 0.9%
10,000円〜15,000円未満 1.8%
15,000円以上 1.8%
<高校生>
1,000円未満 5.4%
1,000円〜3,000円未満 24.9%
3,000円〜5,000円未満 32.7%
5,000円〜7,000円未満 22.2%
7,000円〜10,000円未満 6.5%
10,000円〜15,000円未満 1.8%
15,000円以上 1.8%
おこづかい会議の後は、おこづかいの中で子どもがやりくりし始めたので、契約書に載っていないコトについてだけ話をすればよくなり、お互いのストレスが嘘のようになくなりました。
これって、家計の予算管理に通じるもの、今では大学4年になって一人暮らしをしている次男。おこづかいから仕送りとバイトでのやりくりに変わった今、自分で判断しながら、時には失敗しながら💦なんとかやっています。
おこづかい会議では
学年×100円とか、先の統計のように、「みんないくらおこづかい渡しているの?」というところから決めるのではなく、自分がおこづかいの中で買うものを決めた積み上げの金額と、人のために使うお金、いざという時のお金、というように毎月はつかわないけれど、貯めておいて使う金額を分けて管理して、やりくりを約束します。
おこづかいのスタートは、たとえば週100円で、習い事の後のジュース代や、自分のすきなおやつを買っていい日のおやつを買うなど、少額からでOK。おこづかいの管理になれてきてから、増やせばいいんです。
そして、おこづかいをもらうためのお約束を決める~という一連の流れを経て、親が子どもの提案内容を承諾したら、契約成立です。
親も、決めたら、子どもが使ってしまってもっと欲しいと言ってきても、追加では渡さないなど、約束を守っていくことが大事です。
予定外の欲しいものを買ってしまって、お金を使い果たしてしまって必要なものが買えなくなるという失敗をしたり、全てが経験です。そこで追加でお金を渡してしまうと学びを奪ってしまうことになるかも。
以前こんなことが。
いつも買っているコロコロコミックスをおこづかいでもらうと決めた小3の男の子。ある時コロコロコミックより欲しいものができ、お母さんが買ってくれないとわかると、コロコロコミックスをやめて自分でその時ほしいものを買ったんだそう。そんな選択ができるようになったと嬉しそうにお母さんが事後報告してくれました。
子どもだって、あるものでなんとかしようと思ったら考えます✨ 先に先に手を出さないって、大変だけど大事なことだなって、改めて感じました。
お金に興味を持ったときが、おこづかいの始めるタイミング
今回受講してくださった小2のお子さんのお母さまは、低学年なのでまだ早いかな?と心配されていましたが、丁度お金に興味が出始めてきたタイミングだったので、とてもよかったとお話されていました。
低学年のお子さんだと、途中で飽きちゃうこともありますが(←ここ講師の腕の見せ所だとは思うのですが💦)、親子講座なので、お家の方がやり方を持ち帰って頂ければ、興味を持ったタイミングで始めることも可能です。
最近、キッズマネーステーション講座は、全国イベントの時しかしてませんでしたが、
この興味をもったタイミングをつかまえて、最初の一歩を始めて欲しいと思い
3か月に1回開催することにしました!
(今年度は4←今回分、7、10、1月)
それ以外にも、リクエスト開催します。
今回タイミングが合わず参加できなかった方から、リクエストが入り
5月29日 13:30~15:00
に、おこづかい会議を開催します。
参加したい方はお問合せより、「5/29おこづかい会議参加希望と」メッセージをお送りください
メールでのやりとりより、LINEの方がいいという方は、公式LINEに登録して個別メッセージお送り頂いても大丈夫です(^^)/
親子で一緒に受けると、 あの時あんなこと言ってたよね~ というように、情報を共有できるのが いいところ。
今時のお子さんは忙しい!おこづかい適齢期の高学年のお子さんになるとますます。一緒に受けるのが難しければ、親御さんだけ受けるのもありです。後日、おこづかい会議を開けるように お伝えすることも可能です。
逆に、お子さまだけが集まる場での開催も可能です。
また、PTAの家庭教育学級などの講座でリクエスト頂けたら、おこづかいのレクチャーに加え、たとえばその他教育費の準備について のショートレクチャーを入れるなどご希望に合わせて対応しています。お問合せフォームもしくは、公式LINEのメッセージから、ご連絡ください。
団体さまのオンライン講座開催にも、ご相談にもなります。
子どもの前に、自分の家計を整えなきゃ!の方はこちら
過去の私のように、、、とにかく自分の家計をどうにかしなきゃ!の方は、
「家計整理アドバイザー2級講座」で自分の家計を整えましょう!
始めた翌月から、3万円支出を下げられたなんてザラです
平日開催、土日開催、夜間開催、
ご自身の受講スタイルをお選び頂けます